秋深し、になって参りました。が…。
11月にしては異常な温かさがあちこちで続いておるようですけれども、皆さま体調は大丈夫でしょうか?お元気??
ここ札幌も多分例年よりは温かい…のかな。
何せまだ北国1年生だから分からなくて。
でも週間天気予報には、いよいよ雪だるまマークが登場しましたよ。ドキドキ…
昨日は年に数回ある『夫君仕事の手伝いで徹夜』の日でした。たまにあるのです。こういう日が。
しかしな、もういい加減オバチャンな身に徹夜は堪えるわ……あーしんど。
先ほど歯医者さんへ行きましたが(まだ通ってる・笑)倒された椅子の上で寝そうになってしまったです。というか、歯医者さんの椅子って寝心地良くない?私だけかな??
さて。本日のタイトルですが。
これは今から25年ほど前の、とあるIT系雑誌に載っていたものです。
25年前だからもう当たり前のようにPCが普及してて、むしろこれからどんどんインターネットやコンピューター絡みの分野は進化するぞ!伸びるぞ!って頃だったと思います。初代のiMacとか流行ってた頃よ。なついわね。
一応私もそっち系の仕事に就いていたので、そんな雑誌を時々読んだりしておったのですが。
「これからはアナログの時代だ」
って、そっち系最先端にいる人がインタビューでそう答えていて、正直「はぁ?」と思ったのでずっと記憶に残っているのです。
最初に読んだ時はホントに「何言ってんだ?」でした。だってこんなに勢いある分野なのにさ。みんなが「これからはデジタルの時代だ」と言ってる時にさ。
最先端すぎて一周まわって懐古主義か?とか大層失礼な事も思いました。
でもねー、何年か経ってだんだんじわじわ、何とな~く彼の言わんとしてる意味が分かってきたの。
どうかどうか、批判とかそういった意味に受け取らないで下さいませよ。
昔に比べたら、今はPCやスマホを使えさえすれば、誰でもいとも簡単にできてしまう事が沢山あるよな。画一的で量産的…はちょっと言い過ぎかもですが。
私は根っからのオタクなので、漫画やイラストなんかで特にそう感じたりするんだけれども。もちろんセンスやアイディア勝負で、デジタルはひとつのツールにすぎないとも思うがしかし。
手描きの、アナログの線で描かれたものの方が、どうしてもやっぱり好きなのですよ。
あと、何か記憶に残りやすいしね。
オバチャンのせいかな。デジタルなものだと何かツルっとしてる感じで、脳みそを滑っていっちゃうの。それは単に私の脳みそがツルっとしてるからか…
ワープロっていう物が出始めて、手書きの原稿から機械が打った文字になった頃、声の仕事をしてた我が母が、
「なぜだかワープロの原稿は読みにくいのよねぇ。多少字が乱れてても手書きの方がスッと読めるわ~」
と言ってた事を思い出します。同じ感覚なんだろうな。
「これからはアナログの時代」になるのかどうか。
………と昨日徹夜でPCに向かって眼精疲労がひどい私は思うんであります。
植物ってすごいよねー。と思う瞬間。芸術的だわ☆彡