今日は観光案内です(笑)
先月、積丹にある神威岬にドライブがてら訪れたのですが、これがまたなかなかの絶景だったのでね。
こちらが、神威岬。
到着したのが午後3時近かったので、ちょっと海の色が暗くなってしまったのが残念でしたが。
駐車場に車を停めて、そこから徒歩20分。
結構なアップダウンが続く細い『チャレンカの小道』を行かねばならんのです。訪れたい方は足腰鍛えておいてね(笑)
余談ですが、チャレンカというのは女性のお名前。
この辺り、いわゆる『義経伝説』があるようで、義経様にゾッコンLOVEしてしまったチャレンカお嬢様。けれど彼は彼女を置いて、ここから大陸へ向かってしまうのですよ。
悲しみに暮れて海に身を投げたお嬢様の姿が、上の写真の真ん中あたりに1本突き出てる神威岩となりまして、それ以後、ここを通る船に女性が乗っていると沈めてしまうということで、幕末の頃まで女人禁制の岬だったそうな。って女は全員アウト!という六条御息所も顔負けの手広い嫉妬心ですね…お嬢様…
今でも『女人禁制の地』と書かれた門は残っております。
『積丹ブルー』って言うんですって。
確か宮古島では『宮古ブルー』って言うんだったよね。〇〇ブルーって名付けるのが流行りなの??(笑)
もう少し早い時間に行けば、もっと積丹ブルーだったかもねえ。
これは何かと申しますと、こういうやつ。
一瞬、明治時代に建てたの?と思うんだけど、よく読むと最初の「ロシア方面から軍艦が!」という頃から随分と経って、この電磁台が出来てるのよね。
それにしても季節柄もあるんだろうけど、哀愁漂うお姿でした…。
何度も言っちゃうけど、高い山々に囲まれた所で生まれ育った身としては、こういう「ずーーーっと向こうまで遮るものがない景色」というのがとても新鮮に感じますし、それこそずーーーーっと見ていても飽きないのです。
以上、秋の神威岬でした☆彡
オマケの宮古ブルーな旅はこちらから。