みそらゆく。

わたしごきげんプロジェクト。(私がご機嫌でいるための計画。そのまんま)

歯医者さんで考えた死生観

若干もったいぶったタイトルですが、内容は薄いです(笑)

 

わたくしごとではありますが、昔っから歯がめちゃくちゃ弱いのです。

小さい頃から歯医者さん通いが絶えず、どんなに気を付けていても、必ず数か月に一度は歯医者さんにお世話になります。

最初にお断りしておきますが、わたくし、昔っから甘いものはあんまり好きではありませんでした。(「でした」っていうのはオトナになったら温泉饅頭とかの美味しさが分かるようになったのです。幸せが増えたのです・笑)

なのに!小さい頃から虫歯が多くて、治療→詰め物かぶせる→そのうち取れる→歯医者さん行く→虫歯が見付かる→治療→詰め物かぶせる……という無限ループの中にいるのです。ちくしょう!!

 

そんなわけで、進学や転勤等で今まであちこち行きましたが、行く先々で歯医者さん通いしておりまして、ご多分に漏れずこの北の大地でも、早速お世話になっておりますナウ…(涙)

 

ここまでが前置きでした。長くてごめんね。

ここからが今日のメインでございます。

 

で、現在通っている歯医者さんの待合室の壁に、歯磨き粉の宣伝ポスターが貼ってありました。「歯周病に効く歯磨き粉が出ましたよ」というもので、見るともなしに見ておったのですが。

皆さんは『PG菌』ってご存知ですか?

多分グーグル先生とかにお尋ねになると『急激に数を増やすテロリスト』だの『血を好む吸血鬼のような細菌』だの『お口の中の最凶王』だの『消滅する時には毒素を撒き散らす』だの、恐ろしげな回答がバンバン返ってくるかと思います。こわいのでパステル調でカラフルにしてみました。

この恐ろしい細菌が歯周病を一気に進めちゃう原因にもなっているし、更に恐ろしい事にこいつ、毛細血管すり抜けて血管の中に入り込み、臓器にも悪影響を与えるそうな。

 

どんだけ怖いんですか?!っていうこのPG菌ですが。

私の読み間違いでなければ、常在菌=どんなに磨こうが除去しようが、また出てくる菌だそうで。

 

……へぇ。

 

歯周病も深刻な病気ですし、そもそも食べられなくなるという事は、極端に言えば死んじゃうって事ですよな。

以前見た恐竜の番組で、「年老いて歯が欠けたり無くなったりした恐竜は、エサが食べられず死んでいくのです」ってやってましたが、そりゃそうですよね。歯を使って食べる動物はみんなそうだし、人間だって同じ。

 

PG菌は常在菌だし、癌細胞だって元は普通の細胞が癌化しちゃう。

そんな極端なものでなくとも、どうあがいても人間いずれは死んじゃう。

 

人間は……というか、命あるものは死ぬようにできている。

無機物だっていつかは壊れるし、地球だって太陽だっていつかは無くなるのです。

 

当たり前の事ですが、「そうだよねえ」なんて改めて歯医者さんの待合室にて思ってしまいました。

 

ただ、そんじゃ死んで終わりかって言ったら、そうでもないかなーというのが私の何となく思うところでもあります。

あの世とか来世とか別次元とか、そういうスピリチュアルや霊感的な類の事にはまるで感覚ゼロなのですけども、「死んだらハイ終わり!」ではなく、何かこう、物質ではない空気?とか精神?とか心?とか、そういったものが受け継がれて続いていくものがあるんじゃないかなーと。

ぼんやり、そんな風に感じております。まあ私は終わりますけどね(笑)

 

だからこそ、アナタや私の魂が喜ぶ選択をして、限りあるアナタや私を楽しみましょう!

「人が生きる」、「生きる人」と書いて『人生』ですからね☆彡

 

若干スピリチュアル系なまとめ方だったかしらね…。

 

以前住んでいた所からは、空がきれいに見えたのですよ。
空を見てると悠久の時を感じられて好きなのです。ロマンチストぉ(笑)