みそらゆく。

わたしごきげんプロジェクト。(私がご機嫌でいるための計画。そのまんま)

お久し振りです、『宗像教授』!

昨日スーパーへ行きついでに本屋さんへ立ち寄りましたら、私の大ッッ好きな漫画の新刊が出ておりました。約13年ぶりに(笑)

 

 

知っている人は知っている『宗像教授』シリーズ。

歴史・民俗・伝説や神話、果てはSFめいた題材まで、「ひょっとして実はそれが真実なんじゃない?」と思わせてくれるような説得力のあるガッチリ組まれたストーリーで、某大学で民俗学を専門とする宗像教授が、独自の視点や見解で物語で提起された謎を解いていく。

それも考証や考察がリアルなものから、時には想像の世界も交えて(これが漫画の良いところだと思いますが)時空も時代も軽々超えて映像(絵)として見せてくれる。

それがもう楽しくて楽しくて、今まで何度も読み返しておりました。

 

ただ転勤族の辛いところで、残念ながら今は全て実家の本棚にてお留守番なので、長らくご無沙汰していたのですけども。

まさか13年ぶりに新シリーズがスタートするとは…!!!

本当にもんのすごーーーい嬉しい!です!!星野先生ありがとうございます!!!

 

しかも今回の新刊1話目から、私の好きなオオカミの話なんだよ。こんなWハッピーある??もしかして私のために描いて下さったのか?!

 

ただねえ。

新たになって一つだけ悲しかったのが、今までちょこちょこレギュラー登場していた人物に少し変化がありまして。

きっとこれ以降は登場しなくなってしまうであろう人がいてね。私、割と彼女が好きだったんだけどなあ…(涙)

 

ほんとにその点を除けば、スケールの大きさも謎解きの鮮やかさも説得力も健在で、次巻を楽しみに待つという幸せが増えました。

教授がね、また時々深い台詞を仰るんだよな。

こちらが考えさせられるような、己の胸に手を当てて人生振り返っちゃうような言葉なのですよ。その度にアタシってやつは…って凹みますけどね……

 

確か作者の星野之宣先生は北海道にいらして、私の記憶違いでなければ、あれだけのスケールの大きな話を、取材などは行かず、資料を通してほぼ机上で作られているんだったような…?凄いお方よね。

北海道はでっかいどうなので、同じ道内とはいえ、まさかお会いする事もないと思いますが。それでも同じ道内ってだけで何か嬉しいな(笑)

 

歴史や伝奇がお好きな方には、大変オススメなシリーズです☆彡

 

 

なぜオオカミ好きなのか?はコチラにて。

 

misorayuku.hatenablog.com